ノーベル賞受賞者を多く輩出している国はどこなのか。国別と地域別(ヨーロッパ・ロシア・北米・中南米・アジア・アフリカ・オセアニア)にランキング。
また、視覚的にすぐに分かるように、主要国の受賞回数と地域別の受賞回数をグラフ化しました。そして、当初から現在に至るまでの傾向を把握するために、時系列によるグラフも入れておきました。
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下記表及びグラフは、全て2020年10月24日現在。
国別及び地域別ノーベル賞受賞回数 | |||||
地域名 | 国名 | 受賞回数 | 国別受賞回数 | 注釈 | 地域別受賞回数 |
ヨーロッパ | アイスランド | 1 | 1 | 444 | |
アイルランド | 6 | 6 | |||
イギリス | 127 | 120 | |||
イタリア | 15 | 15 | |||
オーストリア | 14 | 14 | |||
オランダ | 17 | 17 | |||
ギリシャ | 2 | 2 | |||
スイス | 25 | 24 | |||
スウェーデン | 32 | 32 | |||
スペイン | 6 | 6 | |||
チェコ | 2 | 2 | |||
デンマーク | 13 | 13 | |||
ドイツ | 83 | 83 | |||
ノルウェー | 11 | 11 | |||
ハンガリー | 12 | 12 | |||
フィンランド | 4 | 4 | |||
フランス | 62 | 62 | |||
ベラルーシ | 1 | 1 | |||
ベルギー | 10 | 10 | |||
ポーランド | 6 | 6 | |||
ポルトガル | 2 | 2 | |||
ユーゴスラビア | 1 | 1 | |||
ロシア | ロシア・ソビエト連邦 | 21 | 20 | 注2 | 20 |
北米 | アメリカ合衆国 | 382 | 368 | 383 | |
カナダ | 16 | 15 | |||
中南米 | アルゼンチン | 5 | 5 | 16 | |
グアテマラ | 2 | 2 | |||
コスタリカ | 1 | 1 | |||
コロンビア | 2 | 2 | |||
セントルシア | 1 | 1 | |||
チリ | 2 | 2 | |||
ペルー | 1 | 1 | |||
メキシコ | 2 | 2 | |||
アジア | イジエメン | 1 | 1 | 61 | |
イスラエル | 12 | 10 | |||
イラク | 1 | 1 | |||
イラン | 1 | 1 | |||
インド | 6 | 6 | |||
大韓民国 | 1 | 1 | |||
中華民国 | 3 | 3 | |||
中華人民共和国 | 3 | 3 | |||
トルコ | 2 | 2 | |||
日本 | 25 | 25 | |||
パキスタン | 2 | 2 | |||
パレスチナ | 1 | 1 | |||
バングラデシュ | 1 | 1 | |||
東ティモール | 2 | 2 | |||
ベトナム | 1 | 1 | |||
ミャンマー | 1 | 1 | |||
アフリカ | エジプト | 4 | 4 | 18 | |
エチオピア | 1 | 1 | |||
ガーナ | 1 | 1 | |||
ケニア | 1 | 1 | |||
コンゴ民主共和国 | 1 | 1 | |||
ナイジェリア | 1 | 1 | |||
南アフリカ共和国 | 7 | 7 | |||
リベリア | 2 | 2 | |||
オセアニア | オーストラリア | 10 | 9 | 10 | |
ニュージーランド | 2 | 1 |
注1:多重国籍のために、複数国に在籍している人については、その分をマイナスしています。
例)2か国に在籍している人については、それぞれの国で0.5人分扱いとする。
3か国に在籍している人については、それぞれの国で1/3人分扱いとする。
そして、受賞回数の総数に端数が出た場合は、小数点以下を四捨五入します。
注2:無国籍だがロシア出身のイヴァン・プーニン含む。
注3:ダライ・ラマ14世は1989年に平和賞を受賞しているが国籍不明で、どこの国にもカウ
ントていない。
注4:組織による受賞は対象外としている。
アメリカ合衆国が突出しています。ヨーロッパ諸国に受賞回数の多い国が多いです。
ヨーロッパが第一位で、少しの差で北米が追っています。アジアが第三位につけていますが、2位とは格段の差の開きとなっています。
年の経過と共にアメリカ合衆国の受賞回数が顕著に増えていることが分かります。日本は2000年代に入ってから顕著に増えています。ヨーロッパの国々は、全体的に増減率に大きな変化はないようです。
今現在においての総受賞回数は、ヨーロッパがアメリカ合衆国を上回っていますが、アメリカ合衆国のグラフの右肩上がりはヨーロッパのそれよりも強いので、どんどんヨーロッパに追いついてきています。
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